2022年4月17日 / 最終更新日時 : 2022年4月17日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 春の「別れ」と「出会い」の季節に思うこと 春は「別れ」と「出会い」の季節と言われ、もしかしたら一年の中で最も環境の変化が大きい時期かもしれません。対象となるのは、人だけでなく、電車から見るあの景色、大切な人と一緒によく見た夕暮れ、よく通った食堂など、様々な繋がり […]
2021年12月1日 / 最終更新日時 : 2021年12月1日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 先生やスタッフが子どもを治してくれるんでしょうか!? 私はカウンセラーという「専門家」として悩みを抱える人たちの話を聴いていますが、このような質問を受けることがあります。悩みを抱える人からすれば藁にもすがりたい思いになっているわけですから、専門家がバシッと治るような助言をし […]
2021年7月30日 / 最終更新日時 : 2021年7月30日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき よく「時間がかかる」と言うけど、「いつ」になったらこの状態が変わる? 臨床心理士 米村 高穂 このような疑問を多くの保護者は感じておられるのではないでしょうか。心という目に見えないものなので、保護者の方が不安になり、このような質問をされるのは当然ですね。そこで今回は、「時」について考えてみ […]
2021年4月18日 / 最終更新日時 : 2021年4月18日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 悩む人は弱い人?「悩む=真剣に向き合っている」と考えられないものか? 臨床心理士 米村 高穂 私はカウンセリングの中で大切にしている指標があります。それは、「その人が葛藤できるかどうか」ということです。人は自分で抱えきれないようなことに直面すると、それを避けたり、時には周囲のせいにしたりし […]
2020年12月20日 / 最終更新日時 : 2020年12月20日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 自分が大切と思うことが、本当に子どもにとって大切なことでしょうか? 親や支援者は誰しも、子どもにこうなってほしいという願いを持っています。しかし、心に悩みを抱える子どもと関わる上では、その願いが裏目に出てしまうこともあります。例えば、学校を休んでいて、「せめて給食だけでも行ってほしい」と […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 学校に行かせることだけが目的になっていませんか? 臨床心理士 米村 高穂 不登校の子を無理矢理学校に行かせようとして状況が混乱したという経験したことはありませんか?不登校が形成されているメカニズムは、ざっくり言うと「X(原因)→学校に行っていない(結果)」と表現できます […]
2020年3月28日 / 最終更新日時 : 2020年3月28日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 「新型コロナウイルス」について思うこと 臨床心理士 米村 高穂 半田市においても感染者が発生し、皆様の生活はいかがでしょうか。東日本大震災以来の国難とされ、私た […]
2019年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年12月25日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 「それはあなたが言うことじゃない」 最近、カウンセリングの中でお母さんたちの話を聴いていると、思わずこのような言葉をお母さんから聴くことがあります。子どもが不登校になり、子どもの対応をめぐって、お父さん、おじいさん、おばあさんが善意(?)から「こうした方が […]
2019年8月23日 / 最終更新日時 : 2019年8月23日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 「勝手に決めないで」と言われないため 臨床心理士 米村 高穂 「なんで勝手に決めるの!?」―こんな言葉を言われたり、思わず言ったりしたことはありませんか?こうした言葉への反論は、「あなたのためにやったんだよ」というのが多いようです。問題は、相手に「確認を取っ […]
2019年4月8日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 赤松 由隆 臨床心理士のぼやき 親が子どもに「残すもの」と「残さない」もの 臨床心理士 米村高穂 最近私が考えているのは「家族」についてです。私たち臨床心理士は子どもから大人まで支援をするわけですが、どのような領域で活動しようとも家族の重要性は変わりません。本人の現在の家族関係はもちろん […]