大人が子どもに受け入れてもらうなら「漫画」から?

のばす会カウセリング研究会担当 臨床心理士 米村 高穂

 臨床心理士の米村です。今回から、カウセリングの視点から色んなお話をしたいと思っています。よろしくお願いします。

今回は大人が子どもに受け入れてもらうにはどうしたらいいのかというお話をしたいと思います。大切なのは、子どもが「好きなこと」否定せず、興味を持つことですね。まじめな大人ほど、子どもの好きなことを「くだらない」「そんなことより勉強してほしい」と思うかもしれません。しかし、大人が「くだらない」と思うことこそ子どもにとって大切なことが多いものです。その一つが「漫画」です。人は、好きなことを否定されることは悲しいですが、興味を持ってくれると、自分を受け入れてくれたようにうれしくなりませんか?僕は、ドラゴンボールが今でも大好きですが、やっぱり付き合ってくれるとすごくうれしいです。もし大人が子どもの好きなことに付き合ってくれた時、「この人、話が分かるやつだ!」と感じてくれて、少しだけ「心の窓」を開いてくれるでしょう。「ニュースレター第10号」より

 

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