のばす会スタッフ研修会
最近ののばす会に参加する子どもたちの様子を見ていて、不登校の子どもたちが抱えている事情の多様性が気になっているところでした。スタッフも対応に苦慮してこともあり、今回臨床心理士米村高穂氏にお願いして、スタッフだけの研修会を8月に3回10時から12時まで開催しました。米村先生はのばす会のカウンセリング研究会の講師を務められ、半田市立青山中学校ならわ学園分校のスクールカウンセラーとしても勤務されています。
テーマは「カウンセリングマインドを生かしたい関わり方」で、「教室で生かすカウンセリング・アプローチ」(桑原知子著 日本評論社)を使いました。
一回目 8月1日(月)「カウンセリングマインド」“もの”ではなく“ひと”として接するカウンセリングのエッセンス
二回目 8月8日(月)「不登校」最近の不登校事情、不登校をどうとらえ、どうかかわるのか
三回目 8月29日(月)「発達障害」発達障害とは何か、保護者への対応、発達障害を抱える子どもへの対応の難しさ、ADHDの子どもへの対応
輪読をする中で子どもたちへの具体的な対応の仕方など質疑応答を通して納得することができました。