不登校で悩む親のためのお助け講座

のばす会では年6回の「不登校で悩む親のためのお助け講座」と座談会を開いています。

第1回目は、5月28日(日)13時30分~15時

発表内容の概要

「不登校の子を持って」 のばす会親の会代表 松原 美花さん

自分の子が不登校になって、私が失敗だと思ったことは自分の子どもなのに子どもの話を聞かなかったことです。また、大切だったのは、大学に行けといってくれた人、よく理解してくれた担任や級友、人の気持ちがよく分かる人たちとの出会いでした。困ったら周りの誰かに話をして欲しい。初めての体験は分からなくて当然です。みんな悩んでいるし、支えられて喜びを感じて生きていけます。

「不登校体験者の発表」 大学生 生井 秀法さん

不登校の時は、布団の中の世界、鍵を閉めたトイレの中、押し入れの中、真っ暗闇の中、これが自分の中の世界であって、何をしても、一瞬気が晴れるだけ、一瞬時間が早くなるだけ、その後は何もない虚無感だけです。しかし、出会いが人を変えるということは本当のことだと思います。小学生時代の出会い、のばす会での出会い、公立高校での出会い、黄柳野高校での出会い、大学のオープンキャンバスでの出会いがありました。それがあって今こうしてみんなの前で話しています。

 

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